3月2日(水)、卒業証書授与式が挙行されました。
今年度の卒業生は、入学式後すぐに一斉休校が始まった学年で、5月の学校再開後も分散登校や部活動自粛、マスク着用など制約を大きく受けてきました。
校長式辞では、「変化の激しい時代、困難な場面に直面することが多くなります。さまざまな重圧に押しつぶされそうになったり、失敗することもあるかもしれません。それでも心を燃やしてまたチャレンジするためには『レジリエンス』が必要と不可欠となっています。ポストコロナ期において、一人の社会人として力強く羽ばたいていただくことを願っています。」と激励の言葉を贈られました。
在校生送辞では、「先輩方は、常に私たちのお手本でした。皆様からの元気と情熱を受け継いで、これからは私たちが英明高校をますます楽しく、居心地のいい場所にしていきます」と温かいメッセージが贈られました。
卒業生答辞では、「この3年間、厳しい環境の中でも仲間とともに切磋琢磨し、目標のために本気で悩み、喜びや苦しさを分かち合ってきました。この貴重な経験から得た力を糧に、まだ先の見えない社会をたくましく堂々と生きていきます。」と誓いの言葉を述べました。
そして、421名の卒業生は、教職員と保護者の皆さまに見守られながら、旅立っていきました。卒業生の皆さんのご多幸とご活躍を心より願っています。
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